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  • Saito Shigeru

思考の原点

大半の学習行為は「考える」ということが主となります。

日本人は日本語で考えています。

ということは、日本人が考えるという行為を豊かに行うには、日本語が十分に使えるようになることが必須となります。日本語の論理構造把握から漢字等の知識に至るまで、土台固めとなるトレーニングが欠かせないのです。

では、その土台固めのトレーニングはどのように行ったらよいのか。

家庭、幼稚園、保育園または小学校低学年時の「読み聞かせ」がベースとなります。

読み聞かせの土台があって、初めて自分で読む、そして考えるという行為が可能になるのです。

読み聞かせの部分は、ITもシステムも及びません。

「人」がやるしかない。私はそう考えます。

だから、どうしても手間がかかるのです。

決してこの手間を惜しんではいけない。

だって、人の一生がかかっているのですから。

日本人がものを考えるその土台作り。

決して手を抜くことのないようにしたいものですね。

一日一日の小さな積み重ね。

豊かな時間の積み重ね。

まあ、優先順位の問題でもありますよ。

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